フランス航空管制官、25日に大規模ストライキ…航空便が次々とキャンセル

(VOVWORLD) -フランス航空交通管制官が25日、大規模ストライキを予告しました。
航空交通管制官の60%を代表する全国航空交通管制官連盟(SNCTA)は民間航空庁(DGAC)との勤務システム改編交渉で満足する結果を得られなかったため、一日ストライキすると23日、明らかにしました。
これに伴い、パリ・オルリー空港では予定された航空便の75%、パリ・シャルル・ド・ゴール空港とマルセイユ・プロバンス空港ではそれぞれ65%、ニース・コート・ダジュールとトゥールーズ・ブラニャック空港でもそれぞれ70%、60%の航空便がキャンセルになる展望です。
管制官連盟と民間航空庁は15カ月前から航空管制改革案を巡って交渉を繰り広げたと日刊ル・パリジャンが報じました。航空交通管制組織を改編し、予想される航空交通量の増加に対処するために管制官の業務を再編する代わりに賃金と採用を増やすというのが議論の骨子です。(japanese.joins.com)

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