ハノイで最大かつ最も有名なバインチュンづくり専業の村であるチャインクック村
村の300世帯の70%はバインチュンづくりを今も行う
毎月旧暦15日やテトの時、注文が急増、住民はバインチュンづくりで忙しい
村人の一人グエン・ティ・ザップさん:「通常の日は1日に300から500個のバインチュンを作るが、テト前後では1000個から3000個、時には数万個ものバインチュンを作ることがある」
村人によると、バインチュンづくりは数百年前から世襲的に継承
その工程では、バインチュンを包む葉を洗う人、中身を作る人、バインチュンを包む人など、それぞれの担当者に分業化
美味しさは、厳選された素材にある
中身には北部バクニン省のもち米や緑豆、豚肉、コショウなど
経験を持つ職人はたった30秒で四角形のバインチュンを包むことができる
大きな鍋に入れて、8~10時間ぐらい煮る

一日に数千個のバインチュンを作る村

(VOVWORLD) - ベトナムの伝統的お正月テトが近づくと、ハノイ中心地から約20キロ離れたタインチ区のチャインクック村では、市民の需要に応えるため、一日に数千個のおせち料理「バインチュン」を作るのに昼も夜も忙しく働いています。この写真記事では、その様子をご紹介します。

ビエン・ミン/VTC