イラン、核ドクトリンに核兵器は存在しないと発言

(VOVWORLD) -イランの核ドクトリンに核兵器は存在しないと、同国外務省が月曜日に発表しました。革命防衛隊司令官が、イスラエルの脅威によってテヘランが圧力を受けた場合、核政策を変更する可能性があると警告した数日後のことであります。
イラン、核ドクトリンに核兵器は存在しないと発言 - ảnh 1(写真:イラン外務省)

「イランは繰り返し、核開発計画は平和的な目的に過ぎないと言ってきた。核兵器はわれわれの核ドクトリンには存在しない」と同省のナセル・カナニ報道官はテヘランでの記者会見で述べました。

イスラエルとの緊張の高まりを受けて、核安全保障を担当する衛兵司令官のアフマド・ハグタラブ氏は先週、イスラエルの脅威がテヘランに「核のドクトリンを見直し、これまでの考慮から逸脱する」可能性があると述べました。

イランの最高指導者ハメネイ師は、テヘランの核開発について最高の発言権を持ち、2000年代初頭にファトワ(宗教上の命令)で核兵器開発を禁止しました。(ロイター)

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